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一休・人気宿ランキング

司馬遼太郎「陸奥のみち」をたどる──青森・岩手の人気宿

 司馬遼太郎が、その死までおよそ25年にわたって取り組み続けた旅行記「街道をゆく」。今回は、膨大なシリーズの中から第3巻に入っている「陸奥のみち」をピックアップし、青森と岩手の人気宿をご紹介します。

 「陸奥のみち」が書かれたのは1970年代始めの秋ごろ。この旅で、司馬遼太郎は青森県八戸市から久慈街道を通って岩手県久慈市へと入りました。そして、久慈から海沿いに八戸へと戻り、旧南部藩と旧津軽藩の領地境界「藩境(はんきょう)」へと足を延ばしています。

 そう、このエリアの歴史を語る上で欠かせないのが、南部藩と津軽藩のいさかいの歴史。現在も、青森県東部〜岩手県中・北部の南部地方と、青森県西部の津軽地方とでは、人の気質も文化もまったく違うといわれています。特に、司馬遼太郎が訪れた「藩境塚」が造られた当時(江戸時代)は対抗心も相当強かったようで、藩境には土を盛った塚と木柱を立てて各々の領地を主張。その風景は、歴史マニアの間でもなかなかの“珍景”と評判です。

 ちなみにこの「藩境塚」、地元では通称「四ツ森」と呼ばれていて、青森県の野辺地町と平内町の境界から少し海岸に下りた場所にあります。二本又川をはさんで南部藩・津軽藩それぞれの側に2つずつ、計4つの土盛りが並び、各々の領地であることを示す木柱が鎮座。このような形は全国的にも珍しく、行政史上でも特に貴重な史跡になっています。

 さて、そんな陸奥地方には旅の楽しみも満載。このシーズンは、地元の食材を売りにしている宿を始め、紅葉美しい奥入瀬や名湯・花巻温泉などに近い宿もお勧めです。司馬ファンや歴史ファンはもちろん、そうでない人も津軽&南部の魅力を体感する旅へ出かけてみませんか。

※料金は1室あたりの平均料金(2名1室利用時)です。

 

NO.1 ホテルメトロポリタン盛岡・NEW WING 岩手県・盛岡駅前
ホテルメトロポリタン盛岡・NEW WING
広々としたスタンダードツインルーム
料金
2万1084円
部屋数
121
POINT
盛岡駅より徒歩3分とアクセス便利で、観光の拠点に最適。国際級のコンベンションホールやウェディングチャペルなどを擁する、盛岡ではトップクラスの近代的シティーホテルだ。客室は、古き良きヨーロッパをテーマにしたエレガントな雰囲気。広々とした和室やスイートルームもあり、好みに応じて選べるのがうれしい。今年4月には全室をリフレッシュ、さらに快適な空間に進化した。

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NO.2 ホテル青森 青森県・青森
ホテル青森
和食処では青森の味覚を満喫できる
料金
1万6446円
部屋数
155
POINT
陸奥湾と八甲田山を一望する、眺望自慢のシティーホテル。客室はシャンパンベージュなど落ち着いた色合いを基調として、モダンなインテリアでまとめられている。部屋によって陸奥湾を望む海側と青森市街の夜景を望む山側があるので、予約時に希望を伝えてみては。和食処「みちのく」では、大間産マグロ炙り焼きなどを堪能できる「あおもり うまいものフェア」を12月25日まで実施中。

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NO.3 奥入瀬渓流ホテル 青森県・奥入瀬渓流温泉
奥入瀬渓流ホテル
目の前に紅葉美しい奥入瀬渓流が広がる
料金
3万3660円
部屋数
190
POINT
紅葉の名所として知られる奥入瀬渓流のそばに立つ唯一のホテル。敷地内には渓流沿いに続く散策路があるほか、客室の窓からも渓流や山並みなどの美しい景色が広がる。八甲田の山並みを一望する展望風呂や渓流沿いの露天風呂、大きな窓を配したラウンジなどもあり、一日中奥入瀬の美しい景色に包まれて過ごすことができそうだ。奥入瀬渓流の紅葉の見頃は、例年10月中旬〜下旬頃。

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過去のランクイン
NO.4 游泉 志だて 岩手県・志戸平温泉
游泉 志だて
客室「川」の庭園露天風呂
料金
6万846円
部屋数
28
POINT
花巻の志戸平温泉に位置する山あいの宿。客室は全て露天風呂付きで24時間源泉かけ流しのお湯が楽しめる上、湯処「喜久の湯」・川辺の露天風呂なども用意されている。料理は地元の旬の食材が中心。秋には「特別栽培ひとめぼれ」の新米や、松茸などのキノコ類も舌と目を楽しませてくれる。

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NO.5 ベストウェスタンホテルニューシティ弘前 青森県・弘前
ベストウェスタンホテルニューシティ弘前
赤と黄を基調にしたコンセプトルーム「林檎」
料金
1万7506円
部屋数
134
POINT
世界最大級のホテルチェーン「ベストウェスタンホテル」の一つとして、昨年4月、JR弘前駅より徒歩1分の好立地にオープン。伝統美とモダニズムが融合したスタイリッシュな空間と、津軽の四季を表現した4つのコンセプトルームが印象的。ショッピングモールやプールも隣接、一年を通して快適に過ごせる。

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NO.6 八甲田ホテル 青森県・八甲田山
八甲田ホテル
堂々としたログ造りのエントランス
料金
6万2824円
部屋数
55
POINT
十和田八幡平国立公園の北部、酸ヶ湯温泉の近くに位置。建物は国内最大級の洋風完全木造建築で、スタンダードツインやメゾネットなど多彩な客室のほか温泉大浴場も備えている。紅葉スポットとして人気の八甲田ロープウエーまでは、車で約10分(送迎あり)。見頃は例年10月中旬頃。

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過去のランクイン
NO.7 盛岡グランドホテル 岩手県・盛岡市
盛岡グランドホテル
デラックスダブルは驚きの約60平方メートル
料金
2万9376円
部屋数
25
POINT
「岩手の迎賓館」と呼ばれる人気のホテル。盛岡市街を見下ろす丘に立ち、客室からは美しい夜景を望むことができる。客室は全7タイプで、いずれも標準的なシティーホテルの倍以上の広さ。フロントでは平泉や龍泉洞などをめぐるガイド付き観光タクシーも予約できるので、ぜひ利用したい。

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NO.8 佳松園 岩手県・花巻温泉
佳松園
解放感のある露天風呂で、優しい泉質のおもてなし
料金
5万6527円
部屋数
51
POINT
北東北を代表する花巻温泉の湯をたっぷりと堪能できる。南部赤松林と山あいならではの静けさに包まれた、端正なしつらえの和風宿だ。夕食に登場する三陸の海の幸や地元の山の幸も楽しみ。低張性アルカリ性高温泉の泉質は肌に優しい。大浴場や露天風呂にゆったりと浸かって、和みのひとときを。

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NO.9 ナクア白神ホテル&リゾート 青森県・鯵ヶ沢
ナクア白神ホテル&リゾート
雄大な自然に包まれたリゾートホテル
料金
2万3314円
部屋数
188
POINT
昨年4月、鰺ヶ沢プリンスホテルより名称を変更。白神山地の観光拠点にも最適で、夏季はゴルフ、冬季はスキーを楽しめる絶好の立地が魅力だ。客室は窓を大きくとっており、眼下には岩木山や日本海など雄大な景観が広がる。紅葉シーズンの名物「紅葉ゴンドラ」は10月25日まで運行中。

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NO.10 結びの宿 愛隣館 岩手県・新鉛温泉
結びの宿 愛隣館
自然あふれる景色が楽しめる「川の湯」
料金
4万1605円
部屋数
107
POINT
2つの異なる泉質の源泉を持ち、3つの大浴場、内湯、露天風呂など合計17の湯めぐりが楽しめる。シングルから和室、洋室、露天風呂付き特別室まで、客室タイプも多彩。部屋食の「和膳スタイル」とハーフバイキング形式の「かまどダイニング」から選べる料理は、地元岩手の旬の食材にこだわっている。

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2009年10月09日  読売新聞)

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