絵に描いたもちで終わるのか!? 医療保険改革「オバマプラン」
「4か月の赤ちゃんが太りすぎだと医療保険加入を拒否された!」
こんなふざけたニュースが最近全米メディアをにぎやかしていた。
「太りすぎって何十キロあるわけ?」
すぐにでもまわしをつけてしこがふめるほどの体格かと思ったら
なんてことはない。
4か月で17ポンド(約7700グラム)だって。
それで、特大デブ?
うちの娘その1は、4か月で8000グラムもあったぞ。
うちの娘たちは、半分しかアメリカ人でないというのに
生まれてこのかた、アメリカの発育グラフ(パーセンタイル曲線)をも
はみだす特大児童として幅をきかせているもんね。
アレックス君は、身長体重ともに99パーセンタイル*。
ちゃんとグラフにおさまる体形じゃないか!
それでもアレックス君を拒んだコロラドの保険会社には、
「95パーセンタイル以上の赤ん坊は却下!」という掟があったそうだ。
*パーセンタイルとは、計測値の分布を小さい方から並べてパーセントで見た数字。 99パーセンタイル値というのは、100人中低い方から99番目ということ。
信じがたい医療保険の実態
デブ赤ちゃん騒動にあきれていたら、次は同世代の女性のおはなしが飛び込んできた。
帝王切開で出産経験を持つ女性が保険加入を申し込んだら
「加入したかったらもう子供を産めないように避妊手術してから出直して来い!」
って言われたそうだ。
一度帝王切開をすると次の出産時も帝王切開になる可能性が高いので
そんな金のかかる女は加入させたくないってことだ。
この女性は、医療保険改革問題で、あーだこーだやっている議会でこのムカつく経験を証言して、
「21世紀のアメリカで、こんなことが起きていいわけがない!」
とアメリカ中をあきれさせた。
最近、今まで知らされることのなかった保険会社の許せぬ慣習がどんどん暴露されている。
全員大型のいじり家が、もし今医療保険の審査を受けたら……
「あんたたち夫婦、おもいっきりメタボじゃないの! ブー」
「子供たちは? 12歳で170センチ! デカすぎ!
7歳で35キロ!? デブすぎ! ブー」
……と、きっといとも簡単に却下されるんだろうなあ。
我が家はすぐにホームレスならぬ「保険レス」になること間違いなしだ。


