たっぷりアワアワでオモシロ楽しく網戸掃除

先週に引き続き、年末の大掃除を秋から前倒し作戦実行中!
今回は台所の油で汚れた網戸の掃除の仕方をお教えします。台所に限らず、網戸はなかなかの難物。ベランダの網戸なら土埃がメインなのですが、それでも落すのは手間がかかります。
うちでは、洗濯用粉石けんをアワアワにして網戸掃除をしています。これがまたとても面白くて楽しいので、お子さんが喜んで手伝ってくれますよ。
用意するものは、粉石けん、ボウルとぬるま湯、雑巾。ここまでは普通ですが、なんと私はハンドミキサーも使います。ほら、卵白を泡立てるときに使うあの機械です。ハンドミキサーで石けん液をガーーーッと泡立てて、それを網戸に塗りつけるという算段です。
ハンドミキサーがないお宅では、スポンジを使って泡を立て、その泡を塗りつけても大丈夫です。泡を塗るときには手ですくって付けてもいいし、お子さんが使う下敷きを使ってもOK。牛乳パックなどを切り開いたものでもいいですね。いろいろ工夫してみてください。
泡を塗りつけると、シュワシュワと音を立てながらたれていきます。全体にべったり塗らなくても大丈夫。何段かに分割して塗ってみてください。泡が消えたあとにはきれいな網戸が出現します! そのあと、固く絞った雑巾で網戸を拭けば終了です。網戸の裏と表の両面から拭けば完璧ですが、うちでは片面だけ拭いて終わりにしています。それでとてもきれいになっているので、ま、いっか〜、というズボラな考えからです…。
白い泡が見る見る茶色に
石けん液の濃度はなるべく薄めにしてください。大体うちではボウルに200cc(シーシー)の程度のお湯を入れて、粉石けんはほんの少し、小さじ2分の1くらいでしょうか。濃すぎると、泡が消えた後も網戸にとろとろした石けんが残り、あとで雑巾で拭いてもなかなか取れないので結局お風呂場に持っていってシャワーで流した、ということになりかねません。この方法のいいところは、網戸をはずさず、窓につけたままで掃除が出来るということですから、石けんが残らないよう、薄め薄めでやってみるといいと思います。
石けん液を泡にして使うのは、泡だとその場に長くとどまってくれるから、なんです。スプレーだと網戸の向こうにまで飛んでいってしまうし、液体をバシャッとかけてもすぐ流れ落ちてしまいます。泡だとゆっくり流れ落ちるので、その分、汚れをゆっくりつかみ取り、落としてくれます。
いやしかし、このアワアワ掃除法、これがもう楽しいったらありません。石けんの白い泡が見る見る茶色になって流れ落ちると、そのあとには真っ白な網戸が! 私は家を建てて何年も経ってようやく網戸を掃除したのですが、「あれっ、この網戸、白かったんだ!」とびっくりしました。数年間、毎日少しずつ汚れていく網戸を見ていると、最初の色なんか忘れてしまい、黒い網戸だとずっと思い込んでいたのです。それが実は白い網が張ってあったとは…。
洗濯用粉石けんは、洗濯だけに使うのはもったいないです。ぜひ、お掃除にも使ってください。昔は石けん一つで家中の汚れを落とし、もちろん洗濯もしていたのですから、見直して使ってくださいね!
1979年マンガ家デビュー。少女マンガから成年マンガ、エッセイなどで活動は幅広い。ゴミを少なくする工夫や、趣味で始めたエコロジーが高じ、今では環境問題を考える講演会でもひっぱりだこ。「きれいに暮らす石けん生活」や「もったいない辞典」など環境関連の著書も多い。また、97年に子宮がんの手術を受け、体験記「はいッ! ガンを治した赤星です!」を出版。近著は、ミネラル豆乳ダイエット(小学館刊)、もっと身体美人(集英社刊)、がん安心講座(エビデンス社刊)。

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